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[ふうがわりで個性的な作品]の意味に使われた信楽の職人ことばがその名のもとです。

自然が生み出す様々なカタチや、私達ひとりひとりの個性と同じように、いろいろな表情をもった器たち…。

工業製品と言うより、どちらかと言うと農作物にとても近い感覚かもしれません。

[不均質]の大切さを知っている熟達者が遊び心とまごころをいっぱい詰め込んでつくった器たちです。

へちもんは、丸伊製陶株式会社の登録商標です。

『塩壺』

さらさら塩壺

さらさら塩壺

〜いつでも、「いい塩梅」のひとつまみ。〜 料理していて、塩がべたついていたり、固まっていたりすると、味付けの加減がしづらいですよね。 炒め物だと味が集中してしまったり… 血圧が高くて減塩しているのに塩辛くできてしまったり… お塩はなるべく使いやすいほうがいい。 でも密閉容器だと、いつのまにか湿気がこもって固まっていたり、ベトベトこびりついていたり。 この塩壺は、いつも外気と呼吸しているので、サラサラなお塩はサラサラのまま、海塩系のしっとり塩はしっとりのまま。 お塩にとって本来の「ちょうどいい」状態を保ってくれます。 ですから、「いつでも、いい塩梅のひとつまみ」ができるんです。 古来から陶器、特に土物の壺は、その素材の適性によって、穀物やお茶の葉等を貯蔵・保存する容器として、大変重宝されてきました。この塩壺はそんな昔ながらの生活の知恵が元となって、今の暮らしに『ちょうどいい』キッチングッズとして生まれ変わりました。 『シンプルですっきりとした形。軽くてつまみやすい蓋。』機能に即したデザインと、仕上がり… 熟練職人の丁寧な手仕事による一品です。

荒土のどうぶつ達

命の力強さや、ユニークさを見事にとらえ、信楽の土の趣を存分に活かした造形です。作り手のいきものへの優しいまなざし、また、やきものへの愛情があふれています。

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あったかマグカップで、最高のおうち時間。

保温性に優れた陶製のマグカップたち。手づくりならではの素朴さもたっぷり。憩いのひとときを共に過ごす最高のパートナー達です。

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こだわりのうつわ、信楽の酒器。

静かに傾けることに悦びを感じられる今宵の宴。華を添えてくれるひと揃い。お酒を嗜む大人のコレクションとしても、おすすめです。

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あったかスープを、さらに美味しく。

いつものスープも、ちょっと大きめのスープマグに入れると、ごちそうに。 口が広く、色鮮やかなスープが食卓に彩りを与えてくれます。

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使い込むほどになじむ土のお鍋。

一家団欒や気の合う仲間との鍋に…。こだわりの炊飯土鍋としても…。
古くから愛されてきた信楽の土鍋を、より機能的に、個性的に仕上げました。

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メニューの余白、抹茶碗。

見立て次第で小鉢・小丼とは趣の異なる上品な銘々碗にも。 締めのひと碗。メニューの余白。はっとする演出効果に…

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【丸伊製陶について】

私たちは、信楽・信楽焼の特質は、

「時代を生き抜く、たくましさ」、

「受け継がれてきた人の手によるものづくりへのこだわり」、

「類稀なる陶土の産地」、

と考えています。

信楽焼には1260年もの長い歴史があり、

日本の中でも古い歴史のある六古窯のひとつに数えられます。

その中、茶壷や、火鉢、戦時中は郵便ポストなど時代に合わせた様々なモノを、

様々な困難が立ち塞がった時も、人の手で作り続けてきました。

その逞しさ、手作りの尊さを受け継いで行くことが我々 丸伊製陶 の使命です。